
その栄養価の高さから飲む美容液と言われる甘酒
冬の飲み物のイメージが強いですが実は夏バテにも効果的!!
今回は甘酒のすごいパワーを紹介していきたいと思います。
Contents
甘酒は江戸庶民のエネルギー飲料だった!?
甘酒は体力回復にいい即効性の高いブドウ糖含有量がとても高く、からだを作る
アミノ酸も多い甘酒ですが
実は江戸時代より暑い夏を乗り切る栄養ドリンクとして愛飲されるようになったという記録が残っております
甘酒の余りのパワーから当時の夏の風物詩となっていたそうです。
そもそも甘酒ってなに??
甘酒という名前は知っていても中身まではよく知らないという方も多いと思います
そもそも甘酒は二種類あり、米麹と酒粕を使った物です
どちらも発酵させて作る物です
米麹は蒸した米に米麹を加えて発酵させた、俗に言うノンアルコールタイプの物です
一方蒸した米に米麹と酒粕を加えてダブル発酵させたものが酒粕の甘酒です
こちらは約8%のアルコールを含んでいます
ではそれぞれの簡単な特徴を見ていきましょう
米麹の甘酒の特徴
米麹の甘酒の主な特徴としては
・麹菌の発酵により豊富なビタミン類が作り出される
・麹菌の発酵により自然な甘さがある
・カロリーがとても低い
・甘酒だがアルコールが0%
酒粕の甘酒の特徴
続いて酒粕の甘酒の主な特徴は
・麹菌と酵母のダブル発酵により米麹の甘酒より高い栄養価を発揮
・約8%のアルコールを含む
・カロリーは米麹の甘酒より高い
・香りがよく、深いコクがある
甘酒には豊富な栄養素がたっぷり
甘酒は発酵の力によって100種類以上の酵素とさまざまな栄養素が凝縮されています
普段の食事からこれだけの栄養素を摂取するのは無理がありますが
甘酒なら手軽にそのまま飲んだり、料理の砂糖替わりに使うのもおすすめです
具体的な栄養素としては
・ビタミンB群
疲労回復に効果的なビタミンB群が豊富に含まれております
また脂質や糖質の代謝を促す働きがあるのでダイエットにもおすすめです
・コウジ酸
麹より発見されたコウジ酸は、シミの原因になるメラニンの生成を抑制してくれる
美肌成分としても話題です。女性に特におすすめな栄養素
・消化酵素 ブドウ糖など
消化酵素は食べ物の消化吸収を助けてくれる役割があります
ブドウ糖は体のエネルギー源となる重要な栄養素です
疲れを溜め込みやすい夏に嬉しい栄養素
・食物繊維&オリゴ糖
食物繊維は腸内環境を整えてくれるので便通改善に重要な栄養素
またオリゴ糖は腸内の善玉菌を増やしてくれるので食物繊維との相性は抜群です
夏バテにこそ甘酒を
甘酒には皮膚や骨などのすべての細胞を構成するたんぱく質を作り出す
アミノ酸の含有量が非常に高いので、暑い夏にこそピッタリです!
ほかにもストレスを軽減したり、自律神経を整える効果があるGABAなどの
アミノ酸やパントテン酸も多く含まれています。
肌に嬉しい美肌効果も
ビタミンB群の力で、肌の脂質代謝やターンオーバーが正常化されて
肌のべたつきが改善されます
また睡眠不足になりがちな夏の悩みのクマも甘酒を摂取する事により
皮膚の表面温度が上がり、クマが改善されたというデータもあります。
まとめ
飲む美容液とも言われる甘酒を詳しく紹介していきましたが
暑い夏にこそオススメの飲み物なのです
男女共に嬉しい効果がありますので是非お試し下さい。
この記事も読まれています
最新情報をお届けします
Twitter で男女美容研究所をフォローしよう!
Follow @akros1283